風が吹いている限りエネルギーを自給できる「ヨット型ドローン」の開発奮闘記です

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ヨット型ドローン開発奮闘記

実証実験:3回目

平成29年度いばらきロボット実証試験・実用化支援事業の一環として、
3回目の実証試験に挑んできました。

NHKの風予報は東の白。
到着してセッティングがほぼ終了した11時ころは写真のような面ピタの鏡…。
まぁ、お昼ぐらいから吹いてくるでしょうとのんびり構える。

最初は北からのごくわずかな空気の動き程度で始まり、
北東~東の1~2m/sで出艇。
少し下に流されているな、と思っていたら境界のブイに引っ掛かってしまった。
SUPでレスキューに向かうとそこは南東の風に変わっていた。
一時は真南の風もあったし…。

一旦回収して風向を設定し直して再出艇。
始めて千波湖の半分を超えるロングセーリング♫
と思っていたら、セイルを反転させるべきところで動かない。
なんと、通信が効かなくなっていて制御不能。再レスキュー。
通信機器単体では問題なく届くはずなので、セットとして妨害要因があったのでしょうか。

いろいろ課題が見つかった実証試験でした。
来年度に向けて対策を検討していきます。

協力してくださった方、ありがとうございました。

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