風が吹いている限りエネルギーを自給できる「ヨット型ドローン」の開発奮闘記です

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ヨット型ドローン開発奮闘記

3Dプリンタ出力増速計画

3Dプリンタの画像(出力後)

φ500の交差軸風車のタービンを作っているのだけれども部品点数がワリと多い。
輪っかの部分だけで現状2~3日/枚はかかりそう。
ブレードだって、8時間/組(2台かかり)。

輪っかは16枚程度は作りたいし、そうなるとブレードは36組は要る。
今のまま作っていたら相当時間がかかってしまう。ナントカセネバ!!

ということで思いついたのが、プリンタのノズル径を大きくすること。
現状はφ0.4㎜を使用。
だって、3Dプリンタを買ってきた時に付いていたのがこのだったから。
特に何も思わず使い続けていた。
そういえば、amazonでスペア用のノズルを見ていた時、
いろいろなサイズのノズルがあるのは見ていまして。
「違うサイズのノズルを使っている人もいるのだな~」程度にしか感じておらず。
『必要なのは自分ではないか!』という気になった日曜日の午前中。
いつも風車のことを考えているのですよ。

早速、モデリングのソフトを起動してノズルサイズを変更して出力時間を確認。
かなり早くなりそう。
今回、選んだのはφ0.8㎜。
これだとおおよそ時間が半分ほどになりそう。

(左)φ0.4㎜ (右)φ0.8㎜ のノズル

到着次第、早速取り付けて作ってみる。

3Dプリンタの画像
3Dプリンタの画像

うぉ~、すごい。メリメリいいながら動き出しました。
フィラメントがグイグイ押し込まれていく。

3Dプリンタの画像(出力後)
3Dプリンタの画像(出力後)

仕上がりはやはり粗くはなるものの部位によっては問題なく使えるのではなかろうか。
実際の時間もやはり変更前の半分ほど。
よし、ジャンジャン作りましょ~~!

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