16Jul
ウィンドサーフィンしている時はマストを傾けられるから、1本でも艇の上でのパワーバランスを調整できる。けど、無人機はそれをしようとすると大変だから、メインセイルの他に前後にセイルを配置して、それを加減してバランスをとろうとするもの。
間違ってないだろうな、と思いつつ念のための確認。
以前にセイル一本で動かした時は、微風ながら風上を向きがちだったから、オールで調整して方向を修正していた。
モデルで再現したのがこちら。
アビームを確認してリリースしたのに、風上を向いてしまう。
そこで、進行方向前側にもう一枚セイルを立ててみる。
メインセイルと同じく45度の角度。
すると今度は前側が重くて、すぐにベアして下に流される。
ということで、前側にセイルを立てて、開き具合を加減することでバランスをとれるポイントが存在するはず、ということを確認した。
今回は久々のOKYA3号機の再登場。
この日は8.4m2のセイルサイズでプレーニングしている人がいる程度の風域だった。
株式会社OKYA 代表取締役。いつか日本の海、そして世界の海でシバーリングする浮体式風力発電設備が並んでいるのを見てみたい。そんな夢に向かって微力ながら活動しています。
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