15Apr
水平横軸風車の改良版の図面を作成しました。
前回の試運転の様子はこちら。
1.前回反省による改良点
前回得た感覚をもとに、
・回転シャフトの追加
・ブレード回転径の拡大
を盛り込んでいます。
回転シャフトは、
回転の芯出しをすること
回転時の振動による回転体の崩壊を防ぎ、しっかり支持すること
ブレード回転径の拡大は、
回転トルクの獲得
を目的としています。
なお、ブレードの回転径は調整ができるようにして、出力との関係を調査しようとしています。
2.さらに追加事項
もうひとつ、前回は発電機のホルダーでベースポールに固定していました。
ですが、風車がポールから外れてしまうと発電機のシャフトに余計な負荷がかかることが懸念されました。
今回はシャフトを両ポール側で支持することとし、その外側でシャフトと発電機を連結させることにしています。
シャフト長さに対してブレード長さをめいっぱい確保したため、ブレードとポールとの隙間に余裕がありません。
ポールと発電機の位置関係を固定することでブレードの位置が確定され、ブレードとポールが接触しないことを期待します。
あとは3Dプリンターで部品を出力しまくります!
株式会社OKYA 代表取締役。いつか日本の海、そして世界の海でシバーリングする浮体式風力発電設備が並んでいるのを見てみたい。そんな夢に向かって微力ながら活動しています。
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