風が吹いている限りエネルギーを自給できる「ヨット型ドローン」の開発奮闘記です

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ヨット型ドローン開発奮闘記

3Dプリンターで作るアルキメディアンスクリュー

ポンプの画像

最近は風車が発生させた力で、水を汲み上げることに関心が高まっています。

というのは先日新聞で琵琶湖の湖底の貧酸素の記事を見つけたからです。
従来は冬季になると湖面の水が冷気に冷やされ、水の比重は4℃が最も大きいものですから表層部の酸素が多く含まれている水が底の方まで沈んで行って鉛直循環が毎年行われてきたそうです。

夏場は表層部の水は暖められて上下間の循環はされません。深部にも生物がいるので呼吸で酸素が消費され、次第に酸素濃度は薄くなっていきます。

それでも冬には水が循環されるため、深部にも酸素が届けられてきました。
そのため、これを”深呼吸”とか”大循環”と呼んでいるそうです。

最近の気候温暖化によって、冬季でも湖面の水が十分に冷やされることがなくなり、”大循環”が見られない年が確認されています。

詳細は専門家にお任せするとして、
「どうにかして深部に表層部の酸素濃度が高い水を届けることができないものか」
について考えてみました。

上記新聞記事には、「浅い湖であれば、エアバブリングで対応することができるが琵琶湖は大きくてできない」と記載されていました。
おそらく深い水域では水圧が高くなってエアを送り込めないのでしょうか。

であれば、ホースを深部に垂らしてその上で風車で表層の水をすくい上げてホースの口に入れてあげれば順次ホースを伝って送り届けられるのではないか、と考えた次第です。

短い管を水面に挿して、その上から水を注ぎこんだら、その水は管の下の口から抜けていきますよね。あれはどの程度の深さまで通用するのでしょうか。夏場は表層の水は比重が小さいのでスムーズにはいかないかもしれない。でも、必要なのは冬季の冷えた水です。重いものであれば猶のこと、下に落ちて行ってくれても良さそうではないですか?

ということで、いま頑張って風車で表層の水を汲み上げてホースに入れる仕組みを作ろうとしています。今回のアルキメディアンスクリュー製作はまさにその一環です。

できるのが楽しみ~。

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